第9回 矢板市「高原林産企業組合」の代表理事 白石盛道さん

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今回のナチュラリストは、高原林産企業組合の白石盛人さん。

白石さんがどんな仕事をしているかというと、「林業」です。

農産物を生産するのが農業。
林産物を生産するのが林業です。

林産物とは、木材はもちろん、そこで採れる「キノコ」なんかもその中に入るそうで、驚きでした。

なんとここ、栃木県は、林業が盛んな地域。
関東でも茨城県と1位2位を争うほどです。

その中で、白石さんの日々の仕事は、主に森林の管理。

50年先の木の成長を考えながら、伐採や植栽を計画的に行っています。

しかしながら、林業という仕事は、農業ほど世間に知られている仕事ではなく、若手の林業家が少ない現状。

そんな現状を打破すべく、高原林産企業組合では、「かっこいい仕事」をアピールするため、スタイリッシュで、おしゃれな作業着、道具を身に着けて仕事をしています。

林業に携わる方々がいらっしゃるからこそ、我々は頑丈なお家に住めて、便利な道具が使えたり、快適な生活が送れているのです。

改めて、栃木県は農業。そして林業が魅力的で、そして支えられているのだと気づかされました。

今度は、現場にも足を運び、作業を拝見したいと思います。

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