第9弾 飛行船釜石感謝祭 2014

〜ありがとうを伝えよう〜




【御礼 代表挨拶】





師走の候、皆様におかれましては、ますますご健勝のことお慶び

申し上げます。先日はご多忙の中「第9弾 飛行船・釜石感謝祭」に

ご協力頂き、誠にありがとうございました。



当日は、釜石市・大槌町の関係者の皆様をはじめ、100名以上の

ボランティアの皆様や関わって頂いた皆様のご支援・ご協力の元、

過去最大となる5,000名以上のご来場者をお迎えし、天候にも守られ

大成功の中終えることができました。これも皆様方のご支援と

ご愛顧によるものと、心から感謝いたしております。



弊社が支援活動を行う岩手県からは、釜石市・野田武則市長、

釜石市桜木町仮設団地・大和田泰佑自治会長、元・おらが大槌復興

食堂 岩間美和店長御家族にご出席いただき、会場やラジオを通じ

復興の現状や感謝の想いなどをお話頂き、多くの方から

感動の声が寄せられております。

また、釜石東部漁業協同組合様のホタテや鮭を鮭を使用した「ホタテの

浜焼」(700枚販売)や「釜石磯鍋」(479杯販売)は、大好評の中完売し、

多くの方に釜石復興の味をご堪能頂くことができました。



 震災直後2011年3月27日、弊団体の結団式の際に私は復興支援活動を

10年やると決意を述べました。自らの言葉を貫く鉄の意思が目標を貫徹

すると信じ、被災された皆様に必要とされる限りこの活動は

どんな事があってもやり抜いて参ります。

現在、東京オリンピックやインフラ工事等で資材が高騰しておりますが、

今回ご出演頂いた岩間美和さん・敬子さんご夫妻が店長を務められていた

岩手県大槌町の復興の発信地「おらが大槌復興食堂」は、嵩上げ工事のため

閉店を余儀なくされ、資材高騰のため再建ができません。

また、3年8ヶ月が経過し孤独死が3,400名を越えましたが、

その実態は自から命を絶たれるという事実を一般には報道されておりません。

震災への風化が加速する中、弊団体の活動は砂粒程の存在かもしれませんが、

民間の支援活動が今も継続し共に闘っているという事実を、"外からの風"

となり、現地の皆様と支援者の皆様の想いを乗せて、被災地の孤独と向合う

方々のお心に、僅かでも何としてもお届けしたいと考えております。



 感謝祭は、下野新聞(12/1掲載)、とちぎテレビ(11/30・12/1放送)で紹介

して頂きましたが、今後はこのようなメディアを通じて復興を発信する為、

多角的な角度から10機の"ゼロ戦"を飛ばし、空中戦を行っていきたいと考え

ております。震災風化を必ず防ぐ発信地となる決意で、この度の感謝祭から

新たな活動を開始して参ります。



最後になりましたが、ご尽力いただいた皆様に心より感謝申し上げます。

不慣れなことで不行き届きの点が多々ございましたこと心よりお詫び申し

上げます。今後とも何卒、宜しくお願い致します。



平成24年12月吉日

有限会社 飛行船
代表取締役 桶田正信







◎第9弾 飛行船・釜石感謝祭



◎ご来賓の皆様



◎ご協力・ご協賛頂いた皆様



◎ゲスト出演頂いた皆様



◎模擬店 ご出店頂いた皆様



◎メディア掲載・放送



◎動画配信
~第9弾 飛行船・釜石感謝祭 名場面集~

(YouTubeにて配信)





◎開催 内容



◎開催 挨拶



感謝祭